一宮カイロプラクティックセンター

肉離れ
肉離れは多くは下肢の筋肉に起こります。
カイロプラクティック的には、その筋肉の繊維の収縮に不均衡が生じた場合に発生すると考えられます。
基本的には整形外科的処置をお勧めしておりますが、整形外科的治療では一定の期間がかかります。
早急に筋肉痛の減少を求められる方には治療を行います。
ダメージを受けた筋肉に対して適切なカイロプラクティック治療的アプローチを行い、早急に使用可能に回復を図ります。
過去の治験では、軽症の場合1日で、通常1〜3日で疼痛および使用痛はほとんど消失いたします。(ごくまれにもう少し期間がかかったことがあります。)
軽度の使用ならほとんど問題の無い程度に回復いたします。
スポーツにおける運動停止期間を最小限に抑えることが可能になります。

特異な例ですが、適切な治療がされていない肉離れが筋肉痛の原因になることがあります。
深部で損傷を受けた組織が瘢痕化したような状態になるようです。
この場合も適切な加療をしないと組織が回復しないようです。

なお誤解の無いように注意をしていただきたいのは、組織の完全な治癒はもう少し時間がかかるということです。
筋肉のような軟部組織の組織的な回復には必要な時間がかかります。
痛みが消失することと組織の回復には時間差が生じます。筋肉組織が充分に回復するにはある程度の期間が必要です。
しかし、その間筋肉の運動ができないと、筋力等のパフォーマンスが低下いたします。
当一宮カイロプラクティックセンターの治療により筋力等のパフォーマンスの低下を最小限に防ぐことが可能になります。

まれにですが肉離れと同時に筋断裂が起こっていることがあります。
その場合には、一宮カイロプラクティックセンターで出来る応急処置を行って、早急に整形外科にかかっていただくようにしております。

私見ですが、肉離れは練習の入り方の影響が大きいように思います。
練習初期に無酸素運動を多く行うと速筋が疲労し、その緊張のせいで肉離れを生じやすいのではないかと考えています。
一宮カイロプラクティックセンターに来院される方には、なるべく遅筋を利用できる形で運動に入れるようにお勧めしています。